覚王寺縁起絵手紙(第3回)

  • 2020.05.23 Saturday
  • 06:16

絵手紙を通して覚王寺の見どころや施設、歴史などをご紹介する「覚王寺縁起絵手紙」の3回目。

 

今回は覚王寺で開催している「お寺で絵手紙」の講師で、この企画を提案してくれた斉藤美雪さんの文章です。

「覚王寺縁起絵手紙」に込めた願いについて、書いてくれています。

 

 

「『祈り』をこめて」

 

 

覚王寺様で「お寺で絵手紙」教室をさせていただくようになり、5年半になります。

「お寺でヨガ」に参加して

本堂の天井画の美しさ

お寺の荘厳な雰囲気に

すっかり魅了され

現在のご住職に、直談判のような形でお願いしたところ、快く受け入れていただきました。

 

残念なことに、教室はコロナウイルス感染拡大防止のため、今年の2月を最後に

お休みしています。

その頃は、まさかこんなに

長期間になるとは

思ってもいませんでした。

 

教室の再開の目処も立たない毎日。

外出自粛の日々が続く中

私を支えてくれたのは「絵手紙」でした。

会えなくても「絵手紙」が、人と人とを繋いでくれる。全国から心配の絵手紙が届き、私も返事をかきました。

そして、教室の生徒さんに絵手紙をかいています。

昨日も「ちょうど先生のことを考えていたところに

絵手紙が届きました」と嬉しいお電話をいただき、久しぶりにお話できました。

 

絵手紙は相手を励まし、時に癒しとなる。

今回のコロナ渦の中

絵手紙はそれを私に実感させてくれました。

 

絵手紙の心得のひとつに「実物をよくみてかく」ということがあります。

生命の宿った「実物」が人の心を動かす。自分の心を動かした「生命」をかく、といったことでしょうか。

これまで、私もたくさんのお寺へ行き

仏像などをかかせていただきました。

実物は素晴らしい。その実物をみてかきたい。

ですが、今、それもままならない状況です。

 

直接、絵手紙を送ることができない方にも、何か

私に、

私のかいた絵手紙で

お手伝いできることはないだろうか。

それをご住職が形にしてくださったのが、この

「覚王寺縁起絵手紙」です。

 

お寺のお檀家様以外の方にも

絵手紙に興味のない方にも

仏教や、覚王寺様のこと、絵手紙のことを

知っていただくきっかけになると嬉しいです。

 

今は、実物を拝見できませんが

私の心を動かす「祈り」の気持ちを大切に

ありがたくかかせていただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

日本絵手紙協会公認講師

斉藤美雪

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